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しまなみ海中散歩

福山大学生命工学部の阪本博士による瀬戸内海の普段見慣れているお魚や水生生物のふし~ぎな話。

お魚は色を見分けられるのか?

 お魚には、熱帯魚のようにとてもカラフルな色をもつものや、フナのように鈍い色をもつものがいます。さまざまな色をもったお魚さんたちは、色を見分けることができるのでしょうか?

 学習実験法や眼のなかの網膜の機能を調べる方法によって、いくつかのお魚の色彩感覚が調べられています。では、どんなお魚が色彩感覚を持っているので しょうか?

色彩感覚をもつ魚たち

 コイ、フナ(キンギョを含む)、ブルーギル、ブラックバス、ニジマス、ボラ、スズキ、ブリ、マダイ、マアジなどは、優れた色彩感覚を持っています。

色彩感覚は劣り、色盲あるいはこれに近いと考えられている魚たち

 マグロ類(キハダ、メバチ、ビンナガ)、カジキ類(クロカジキ、シロカジキ、マカジキ)、カツオ、クロダイ(地方名:チヌ)、サメ類(ネコザメ、ドチ ザメ、ホシザメ)など。

 コイの仲間やヒラメ、カレイなどは、紫外線を感知していることがわかってきています。また、キンギョは赤外線も感知していると考えられています。

 わたしたち人が感知できない紫外線や赤外線をみることができる魚たちは、わたしたちとはちがった“色の世界”を見ているのかもしれませんね?!

お魚は色を見分けられるのか?

(イラスト・ぽちょ

記事作成 2006年12月29日

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